「斬波」(ざんぱ)というダンス&ボーカルグループを知っている人は余程の歌好き、昭和好き! 時代の波を斬るという意味から名付けられたグループ名だそうで70〜80年代の昭和歌謡・演歌・ポップスなどの曲をリアレンジしたカバーソングも60~70曲あるそうな。〈新感覚歌謡男子〉のキャッチを本物にすべく早く対抗馬のあのグループを超えてほしいものだ。あっ、このブログでは2019年8月、1年8ヶ月も前にサルサdeコスプレ」という【Virtual書き下ろ詞】を書いています。ご覧あれ! てなわけでようやくメンバーも定着してきたようだし、今回2度目の登場です。
斬2

TOKYO Wanderer —東京風来坊—
斬1
スタイリッシュな 髪カタチ
ダサイ面影なしなし スレンダー
風のウワサは 竜巻もどき
オレを探して いる奴いるって
中野 新宿 大久保あたり
だった だった オマエだった
TOKYO Wanderer
N4

安い酒なら 皆捨てた
三ヶ月(みつき)おきごとイケイケ タイ旅行
恋はウザイし 愛などジャマと
罪と罰との ギリつなわたり
上野 千駄木 正直苦手
訊くな 訊くな ムカシばなし 
TOKYO Wanderer
U3

雨が降る日は 古傷(きず)が哭く
月の出ぬ夜は湘南 海へゆく
ツリもおまけも ない人生は
分かる分かるよ その日が勝負さ
渋谷 池袋(ブクロ)は 居場所にあらず
どうせ どうせ 風まま気まま
TOKYO Wanderer

S3

(うた)のなりたち:このグループに限ったことじゃないが売れるも売れないも、
とにかくメディアへの露出を最優先に考えないと知名度も楽曲も定着しない。スーパー銭湯で売れたしネット配信に飛びつくし、さて思いつくならNIPPON全国365日、どこかで〈祭り〉がある。祭りの大小の隔てなく48都道府県全部を踏破する行脚でどうだ!
昭和は祭りの時代でもあった、のだ!  (画像をお借りしました)