青山ひかる🎤「朧蝉」♫細くゆれてる まくら灯さえも… 🎼【Virtual書き下ろ詞】
今朝の韓国ドラマでしゃれたセリフを聴いた。
「作家(モノ書き)という職業は幸福なこと。どんな気持ちも〈言葉〉で伝えられる・・・ 歌い手もまた然り!
さて4月、今月のテーマは『花鳥風月+雪』 4月にこだわらずさまざまなモチーフと視点で【Virtual書き下ろ詞】進めていきます。一番手はSNSでの友達になって以来これまでに17篇を書き下ろしているがここ1,2年すっかり疎遠になってしまった
「作家(モノ書き)という職業は幸福なこと。どんな気持ちも〈言葉〉で伝えられる・・・ 歌い手もまた然り!
さて4月、今月のテーマは『花鳥風月+雪』 4月にこだわらずさまざまなモチーフと視点で【Virtual書き下ろ詞】進めていきます。一番手はSNSでの友達になって以来これまでに17篇を書き下ろしているがここ1,2年すっかり疎遠になってしまった
青山ひかるサン、元気でいるだろうか? 早く各地を飛び回って唄いまくって
ほしいファンがいっぱいいるだろうに。
詞(うた)のなりたち:季節にさきがけ最も早く鳴き出す蝉。四月から六月にかけて
ほしいファンがいっぱいいるだろうに。
朧蝉(おぼろせみ)
おぼろ月夜の 春啼く蝉は
恋し恋しと 啼くという
宵にまぎれて わたしもおなじ
三日続いて ひとりにさせて
詫びる良人(ひと)待つ 朧蝉
蝉は三日の 命というが
もえて焦がれて 生きてたや
単衣(ひとえ)脱ぎ捨て 湯浴みも終えて
お酒 もひとつ 冷やしましょうと
はやる気持ちを のぞく月
さだめごときに 振りまわされぬ
いいえ本音は 怖いのよ
細くゆれてる まくら灯さえも
こらえきれずに くずした膝を
見ても見ぬふり 朧蝉
おぼろ月夜の 春啼く蝉は
恋し恋しと 啼くという
宵にまぎれて わたしもおなじ
三日続いて ひとりにさせて
詫びる良人(ひと)待つ 朧蝉
蝉は三日の 命というが
もえて焦がれて 生きてたや
単衣(ひとえ)脱ぎ捨て 湯浴みも終えて
お酒 もひとつ 冷やしましょうと
はやる気持ちを のぞく月
さだめごときに 振りまわされぬ
いいえ本音は 怖いのよ
細くゆれてる まくら灯さえも
こらえきれずに くずした膝を
見ても見ぬふり 朧蝉
詞(うた)のなりたち:季節にさきがけ最も早く鳴き出す蝉。四月から六月にかけて
鳴く声は松風のよう。春の柔らかい情感をまとうおぼろ夜の男女の秘めた恋と
逢い引きをベースに蝉がモチーフの書き下ろ詞です。 (画像をお借りしました)